桜門の前には、史蹟松平定綱及び一統之墓所[県史跡]と記された標柱があります。
本堂の南側の石段を上がったところに、藩主松平家の霊廟があります。18世紀の終り頃、寛政の改革を行った松平定信[楽翁]の遺髪などを収める墓や、藩祖定綱の墓など、26基が並んでいます。大名の墓所が完全な形で残っている点で貴重です。定綱の墓は、左側の石段のすぐ奥のところにあります。石造の鳥居を前にして、石の門と石垣で囲まれた中に3基並んでいる中央のもので、両側の墓石は、殉死者のものです。
また、境内にはクロマツの巨樹「夫婦マツ[別名/連立のマツ]」等多数の文化財や金龍桜があります。
照源寺の南側の道から、西にむかい桑名市民病院の傍らを過ぎて400mほどのあたりに、高塚山古墳(タカツカヤマ)があります。前方部・後円部ともに破損の痕がありますが、桑名で最大の前期前方後円墳である。標高88mで、桑名市はもちろん、伊勢湾・揖斐川などが見晴らせる場所にあります。円筒埴輪の破片が、10数個発見されています。
ビーエルからの地図
〒511-0811 三重県桑名市東方堀江町1308
tel:0594-22-3924
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境内は制限無し
<休業日など>
年中無休
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照源寺
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