昔から木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)は大雨で大洪水となって周辺の人々に被害を与えてきたため、分流工事や堤防強化、さらにダム建設などの治水工事がなされてきました。しかし長良川は、ダムを造る場所が少ないことから長良川の川底を掘り下げ、大洪水が来ても水を低く流し、水害が起きにくくすることにしました。
一方、長良川の川底を掘り下げると、洪水は安全に流せるかわりに塩水が今までよりも上流にさかのぼってきます。そして、長良川から取っている水に塩分が混じったり、周辺の田畑にも塩分が入り、稲や野菜に悪い影響をあたえることになります。長良川河口ぜきは、このような悪い影響が出ないよう、ふだんはゲートを降ろし塩水のさかのぼりを止め、洪水のときには堤防より上にゲートを上げて洪水を安全に流します。
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ビーエルからの地図
桑名郡長島町十日外面139
長良川河口堰アクアプラザながら
tel:0594-42-5071
無料
9:30〜16:30
<休業日など>
12/29-1/3休
長良川河口堰アクアプラザながら
平成7年5月に運用を開始した長良川河口堰に関する資料を展示。
HP:The NAGARA RIVER
桑名市長島町
長良川河口堰
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